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人生を計画し、あとは自動で回す
食料集めから建築、探索まで、キャラクターの行動はすべてキューに入ります。仕事、建設、旅を一歩ずつ積み上げておけば、あとはゲームが勝手に実行してくれます。キューが空になるとゲームは自動でポーズするので、離席中に時間を無駄にすることもありません。これはクリックするゲームではなく、計画を立てるゲームです。楽しさは「次に何をさせるか」を決めて、その計画が展開されていくのを見届けるところにあります。その場で判断して進めたいときは、いつでもキューの先頭に割り込ませることも可能。30分ほどおきに様子を見て、ルートを調整し、また放置すればいいのです。
死んでも残るスキル
すべての行動は農業や伐採といったスキルを鍛え、スキルは2通りの方法でレベルアップします。世代レベルは伸びが速く、その一生の間だけ効果があります。一方、本能レベルは伸びは遅いものの死を乗り越えて残り、以降のすべての世代を恒久的に強化していきます。この2つの合わせ技がキャラクターの行動速度を決め、そして速度こそ生存の鍵です。行動が速いほど、他のすべてのことに使える時間が増えるからです。序盤には一生かけても辿り着けなかった道のりが、数世代後にはちょっとした用事レベルになります。かつて苦労した作業が当たり前になっていくのを見る、それがこのゲームの静かな喜びです。
死ぬことこそが目的
一生が進むにつれて体力はどんどん速く減っていき、やがて尽きます。それは失敗ではなく、ゲームのエンジンそのものです。各世代はそれまでの全世代の本能を受け継ぐので、新しい人生は毎回より万全な状態で始まり、前の世代より先まで進めます。1つの世代が長く生き延びるほど、後の世代への積み増しが大きくなるわけです。ここにはプレステージリセットのようなものはなく、生き、死に、強くなるというひとつの連続したサイクルがあるだけ。死は避けられませんが、決して無駄にはならない。このゲーム全体を支えているのは、このたったひとつのアイデアなのです。

















