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肉と機械でできた世界
マップも会話もテキストログもありません。環境だけが唯一の語り部であり、しかも決して自らを説明しません。記憶も目的もないまま目を覚まし、目の前にあるものを自分の頭で理解するか、完全には分からないまま受け入れるか、そのどちらかが求められます。くすんだ色調はエリアを移動するごとに、病み込んだような緑から赤、そして青白い霧へと変わっていき、湿った音を立ててうめく機械の音は、控えめな音楽以上に物語を語っています。
セーフティネットなしのパズル
どのエリアも部屋と通路の迷路になっていて、それぞれに操作すべきマシンと解くべきパズルが用意されています。パズルがひらめいた瞬間の達成感はひとしおです。その代償も確かで、レバーが壁に紛れていたり、コンソールに気づかなかったりして、長いこと足止めされるプレイヤーもいます。マーカーを追いかけるのではなく、見て触って自力で解き明かすのが好きなタイプなら、この迷子こそが最高の快感になるはずです。

















