$7.99PILGRIMは買い?
PILGRIMは、こんな人なら買い
- タイマーではなくグループがペースを決める協力ホラーが欲しい人
- チュートリアルに手を引かれず、怪物を痛い目を見ながら解き明かすのが好きな人
- 探索のご褒美がある暗くて雰囲気のある世界が好きな人
- 怖いゲームでありながら、仲間との冗談の余地も残してくれる作品が欲しい人
- 奇妙なアイデアと引き換えなら、多少の粗さは気にしない人
スクリーンショット
ザ・ロードと、その道沿いに棲むもの
プレイヤーは村から、動力付きの荷馬車とほんのわずかな希望だけを持たされて出発する。そこからザ・ロードは廃墟の町、うねる森、そして地下納骨堂や薄暗いダンジョンの入り口を縫うように続いていく。世界は手作りのエリアとプロシージャル生成のエリアが混ざっていて、同じ巡礼の旅は二度とない。
闇は空っぽではない。さまざまなクリーチャーが旅を付け狙っていて、ほんの一瞬の遭遇でも巡礼がその場で終わることがある。孤独で謎めいた旅であり、世界は自分について何も説明してくれない。
荷馬車、時計盤、そして鐘
荷馬車は村に残された旧世界の遺物のひとつで、使い手の意志で動くクリスタル製のエンジンを積んでいる。信頼すれば、必要な場所へ運んでくれる。そして命綱でもある。夜が来たら、そばにいたい存在だ。
村の職人たちは時刻を占う時計盤を作り上げた。それは「昼」「夜」「深夜」の三つの相を示し、鐘の音で知らせてくれる。日が落ちてから荷馬車から遠くへうろつくと、世界は一気に容赦なくなる。この押し引きこそがゲームのリズムだ。外へ出て、ポケットを満たし、鐘が「長くいすぎた」と告げる前に帰ってくる。
漁り、売り、生き延びる
物資は乏しい。だから見つけたものは何でも大事だ。地下納骨堂やダンジョンを漁り、商売に喜んで応じる商人にアイテムを売り、一行を前へ進めるものを買う。移動のための道具、クリーチャーを撃退する手段、そしてたまに純粋に楽しむためだけのアイテムも。
呪い、祝福、状態異常がランごとに予測不能さを生み、それが助けになるのか足を引っ張るのかを自分の身で確かめることも、学習曲線の一部だ。ゲームは始めやすいのに、クリアは本気で難しい。失敗し、何が悪かったのか考え、また挑む。そして計画がついに噛み合ったとき、その達成感は本物だ。
仲間を連れて、仲間を失う
PILGRIMはグループプレイのために作られている。旅の仲間を集め、一緒に荷馬車に乗り込み、役割を分担する。誰かは道を見張り、誰かは地下納骨堂を漁り、誰かが鐘を遅く鳴らして全員がその代償を払う、という具合に。
死は終わりではない。少なくとも仲間にとっては。倒れた巡礼者は蘇生できるが、その代償が何になるのかは、ゲームが楽しそうに問いかけてくる。ルート沿いには蘇生地点が現れ、時折あるセーブポイントのおかげで、痛い死に方をしても長い旅が消えることはない。ホラーは仲間がいるほうがずっと面白い。そしてここにはホラーがたっぷりある。























