$29.99Metal: Hellsingerは買い?
Metal: Hellsingerは、こんな人なら買い
- 短くて大きな爆発音のようなプレイができるシューターを求めている人
- 自分のプレイのうまさにサウンドトラックが反応してくれるのが嬉しいほどメタル好きな人
- スコア、リーダーボード、あと1回の完璧なランを追いかけたい人
- 重厚でじっくりなゲームの合間に気晴らしが欲しい人
スクリーンショット
ビートに乗せて撃てば、メタルが育っていく
一発一発の射撃も、リロードも、斬撃も、ビートに乗った瞬間に威力が増す。リズムをキープすればコンボは伸びていき、段階が上がるごとに音楽も膨らむ。低くうなるリフから始まった曲は、ドラムとボーカルが全力で炸裂するまで増幅していく。リズムを外すと曲は痩せていき、ダメージもそれに連れて落ちる。銃そのものが楽器のように調律されていて、それぞれ独自のリズムで発射されるので、ショットガンとクロスボウでは違うグルーヴに引き込まれる。ウルティメットがチャージされたら、どの破壊を解き放つか選べる。ステージをクリアするだけならリズムの達人である必要はないが、音楽が大きくなるほど、プレイがうまい証拠だ。
千の地獄を巡る復讐の旅
ザ・アンノウンは人間とデーモンの血を引き、その声はレッドジャッジに奪われた。取り戻すには、千の地獄の連合体であるインファーナル・プレインズを戦い抜くしかない。氷の世界ヴォーケから、頭の中にまで染み込んでくるスティギアまで、それぞれの地獄がそれぞれの恐ろしさを持っている。アリーナ間の移動ではトロイ・ベイカーがナレーションを担当。ストーリーはひねくれた筋書きではなく、メタルアルバムさながらの一直線な復讐劇で、キャンペーンは短めだが演出はスタイリッシュ。道中で切り裂く相手はデーモンの大群、セラフィム、そしてレッドジャッジ自身のボス形態と、たっぷり用意されている。
ストーリー後は何ができる?
キャンペーンを終えたあとに遊ぶものはある?
ある。クリアした各世界では、リズムに合わせて倒す、特殊攻撃を当てるといった特定の条件つきの「トーメント」チャレンジが解放され、達成すると恒久的な強化が得られる。さらに「リヴァイアサン」モードも用意されている。地獄のようなアリーナで押し寄せるデーモンの波がどんどん過酷になっていくモードで、どの強化を取るか容赦ない判断が求められ、自分自身をヘッドバンギングする死のマシンへと鍛え上げることになる。スコアはリーダーボードに記録されるので、完璧なランは何度でも挑む価値がある。
音楽は誰が作り、誰が歌っている?
全曲、作曲デュオのトゥー・フェザーズがゲームのために書き下ろしたもの。ボーカルはSystem of a Downのセルジ・タンキアン、Lamb of Godのランディ・ブライス、Arch Enemyのアリッサ・ホワイトグルズら実力派メタルシンガーが担当している。曲がゲームのために作られているからこそ、コンボが伸びるにつれて重ねられ、育っていく構造になっている。それこそがこのゲームの肝だ。
リズム感が良くないと楽しめない?
いいえ。ビートを完全に無視してもキャンペーンはクリアできる。リズムは強くなるためのものであって、先に進むための条件ではない。ただ、リズムに完全に乗れたときがこのゲームの一番輝く瞬間で、アリーナ全体をビートに乗せ続けるには本気の集中力がいる。少しでもタイミングの感覚があれば、すぐにゲームの輪に入り込めるし、リズムを保とうとする一歩一歩にサウンドトラックが応えてくれる。
一人で遊べる?
はい、徹頭徹尾シングルプレイのゲームだ。ストーリーキャンペーン、ソロチャレンジ、ソロのウェーブモードがすべて一人用。マルチプレイを気にする必要はまったくなく、スコアアタック要素はアリーナで他のプレイヤーと戦うのではなく、リーダーボードのタイムと競う仕組みになっている。

















