$9.99Pathogenicは買い?
Pathogenicは、こんな人なら買い
- 拾った銃よりも、自分で組み上げたビルドがものを言うローグライクが欲しい人
- ツインスティックシューターの疾走感と、雑な移動を容赦なく罰する弾幕が好きな人
- ランが散々に終わっても、気づけば次のランに突入しているタイプの人
- 隣に友達がいて、コントローラーを渡せる手が空いている人
- 顕微鏡を覗いて「これ、制覇できそう」と思ったことがある人
スクリーンショット
細胞小器官を引きちぎって、化け物を作る
倒した敵はすべて部品になります。撃破した細胞から細胞小器官を引き剥がし、自分の体に移植しましょう。移動用のべん毛、エネルギー供給のミトコンドリア、遠距離攻撃の分泌細胞、近接用の棘など。どこに付けるかが重要です。効果は連鎖して重なり、正しい組み合わせ次第で、ささやかな細胞が免疫系に手も足も出ない存在へと変わります。さらにランの途中で進化が体を作り変え、スロットも作戦も一緒に変わっていきます。ビルドはどんどん奇妙になり、時には完全にバランスブレイク。その「一発」を見つけること自体が醍醐味の半分です。
顕微鏡スケールで繰り広げられる戦争
宿主は黙っていません。マクロファージやT細胞などの免疫細胞が追いかけてきて、サナダムシや原虫といったライバル寄生体が同じ肉体を奪い合い、臓器の奥深くではボスが待ち構えています。すべてはソフトボディ物理シミュレーションの上に、鮮やかで高彩度な色彩で描かれており、細胞が揺れ、ぺちゃんこになり、弾ける様子が臨床的というより生きものらしいのです。サウンドトラックも殺戮のテンポに寄り添い、血の一滴もないのに、微小世界の戦争は本物の重みで響きます。要は弾幕シューターです。濃密な弾、素早い反射神経、危うい脱出。
友達に感染する、しかもローカルで
ここでの協力プレイはロビーではなく、同じソファをシェアすること。二匹の寄生体がひとつの体ぶんのカオスを分け合い、弾幕を縫うように避けつつ、「いいミトコンドリアはどっちのものか」で口論します。ソロでも十分難しいゲームですが、二人目が加わると計算が変わります。ひとつの細胞に載る火力が増え、ミスを吸収する体も増え、そして自信満々に下される悪手の進化判断も倍になるのです。セッションは短めなので、友達と素早く何回も回すのにぴったり。ランのたびに、新しい臓器で新しいレイアウトが待っています。
プレイ前に知っておくべきこと
ランの長さは?
短いです。ステージはコンパクトで、火力が追いつけば戦闘もあっという間に決着するので、フルランなら気軽なプレイ時間に収まりますし、失敗したランならもっと早く終わります。このテンポこそがゲーム全体のエンジンです。ランが終わったらプラスミドの欠片を使い、アップグレードツリーを調整して、違う体で違う作戦でもう一度スタート。その繰り返しが快感になっています。
進行状況はランをまたいで引き継がれる?
はい。ランの合間にプラスミドの欠片で恒久的なアップグレードツリーを強化できます。しかもプレイアブルな寄生体ごとに専用ツリーがあるので、それぞれの生物を違うプレイスタイルへ育てられます。ツリーは効果を実感できるものの、絶対に必須というわけではなく、作戦の変化に合わせてポイントを自由に振り直すことも可能です。
他のローグライクシューターとの違いは?
舞台設定と、自分で作り上げる「体」です。武器を集める代わりに、生物学的なパーツを自分の細胞に移植していきます。しかもパーツの位置やつながりが重要で、前方に近い武器はより確実に命中し、うまく配置されたシールドはより多くの弾を防ぎ、進化によってランの途中で配置を組み替えられることもあります。舞台は肺から心臓、脳まで人体の内部を縦断。ソフトボディの見た目が、一撃ごとのキルをぷにっとした満足感に変えてくれます。























