$7.99 (−60%)Inscryptionは買い?
Inscryptionは、こんな人なら買い
- 強い一手に必ず代償が伴うデッキ構築が好き
- 別ジャンルの中に仕込まれた脱出ゲーム風の謎解きが好き
- 進むにつれてルールや絵柄が変わるホラー物語が好き
- 繰り返し遊べるローグライクや、クリア後の秘密探しが好き
スクリーンショット
獣を生贄に捧げて勝つ
デッキの中身はリスやオオカミといった森の生き物たちで、それぞれ攻撃力や体力、不思議な能力を持っています。弱い動物を祭壇に捧げて牙のあるものと入れ替え、盤面越しに天秤の向こう側へダメージを押し込んでいきます。
戦闘の合間は分かれ道を選んで、その先と付き合っていきます。ドラフトでカードを増やす道もあれば、外科手術で切り開く道、刻印を彫る道、自分の体を代償に鍛える道もあります。アイテムは使い切りですが、天秤に重りを足したり敵カードをそのまま取り除いたりと、負け戦を救ってくれます。死ぬとまた最初からランを始めますが、手ぶらではありません。
小屋そのものがゲームの一部
椅子に縛り付けられているわけではありません。席を立ってレシーの小屋を見回し、引き出しを開け、壁を調べ、ディーラーが待つ横で脱出ゲーム風の謎を解いていきます。解ければ道具やカード、近道が手に入ってカード戦が楽になるので、部屋自体がもうひとつの手札のように感じられてきます。
語り口はあっさりしています。長い演説はなく、メモや物、奇妙な中断だけが積み重なり、小屋はいつしか舞台というより、何かを封じ込める器のように感じられます。
じっとしない三幕構成
一室で始まる緊張感あるローグライクは、やがて長く奇妙な旅へ変わります。カードゲームの骨格は残したまま、物語が進むごとに使うデッキやルール、見た目が変わり、ろうそくに照らされた立体の部屋から平たいドット絵のカードへ、さらに新たな相手が仕切る冷たい工場へと移ります。昔の手筋は通じなくなり、各幕で計算を学び直すことになります。
この変化は評価が分かれます。物語に合わせて仕組みが変異し続けるのを愛する人もいれば、小屋が恋しくて最初の幕が終わらなければいいのにと思う人もいます。最初の小屋のランをもっと遊びたい人向けに、その形に寄せた終盤のケイシーズ・モッドが用意されています。
カードと映像で語る闇
対戦の下には、カードそのものを巡る心理ホラーが眠っています。カードに書かれた秘密は外へ向き、映像クリップや隠しファイル、このゲームがどうあるべきかを争う語り部たちへとつながります。音の仕事が大きく、長い静寂の中で、音楽の変化が何か起こる前に異変を知らせます。
トーンはむやみに血を見せるより、シュールで張り詰めたままです。何も知らずに始めるのに向いていて、カードの裏や部屋の隅の小さな違和感が、実はずっと手がかりだったと気づくのが楽しみです。
遊ぶ前に知っておくことは?
カードバトルはどう進む?
森の生き物をマス目に並べ、弱いものを生贄にして強いものを出し、天秤が傾くまでダメージを与えます。ランは分岐マップで進み、カードのドラフト、手術による改造、アイテムの入手、良い報酬を狙った危険な戦いをこなします。負けるとランは最初からですが、手がかりや小屋の進展は形を変えて残り、次回を助けてくれます。
席を離れたら何をする?
席を立って一人称視点でレシーの小屋を探します。ポイントアンドクリック式で、引き出しや鍵のかかった箱、隠された図、小さな謎が待っていて、解ければカードやアイテム、カードゲームの新ルートが手に入ります。難しい冒険ゲームの連鎖というよりシンプルなパズルで、そのまま対戦の勝利に直結します。
ずっと小屋の中?
いいえ。小屋の開幕は三部作の最初の姿にすぎず、物語はドット絵や工場の舞台へ移り、新しいカードや資源、相手が登場します。デッキ構築が中心なのは変わりませんが、陣営やコスト、マップの作りが変わります。最初の小屋の空気が好きな人には後半が淡白に感じられることもあるので、単一のローグライクの繰り返しではなく、変異する物語として捉えるのがおすすめです。
























