$19.99EXAPUNKSは買い?
EXAPUNKSは、こんな人なら買い
- 答えが「作戦」で、その作戦がコードであるようなパズルが好き
- Opus Magnum や SHENZHEN I/O を楽しんで、ストーリー付きの作品を求めている
- プログラミングの経験が少しあって、それを遊び心たっぷりに使える場所を探している
- 時間に追われず、思考のペースをじっくり待ってくれるゲームが欲しい
- レトロなピクセルアート、チップチューン系のサウンドトラック、乾いた90年代ユーモアが好き
スクリーンショット
汚れ仕事を代わりにやってくれるロボットのプログラミング
どの仕事も、画面に広がるネットワークと目標から始まる。ファイルを盗む、データをぶっ壊す、きれいに立ち去る。あなたはエクサという小さなエージェントに短いプログラムを書いて、ネットワークを這い回らせ、ファイルを拾わせたり置いたり、チャンネル越しに仲間と会話させたり、自己複製させたり、必要なら敵対するエクサを排除させたりする。デバッグは視覚的で、自分のロボットたちがグリッド上をリアルタイムで動き回るのをそのまま見られる。だから自分で作った壁にぶつかって爆発したときも、コードのどこが間違っていたのかがはっきりわかる。コードの長さに制限はないので、汚くても動く解決策なら先へ進むには十分。本番はそこからで、サイクル数と行数を削り込んで、解が「引き締まった」と感じられるまで磨くのが本当の楽しみになる。
ジン、ダイヤルアップ、そして追いかけたくなるストーリー
チュートリアルはトラッシュ・ワールド・ニュースというアングラハッカー雑誌の形で届く。実際に印刷もできる、同好士が同好士に語りかけるような作りだ。仕事の合間にはAIの雇い主が技術や倫理について雑談を振ってきて、ハッカー仲間たちも仕事を求めて右往左往しながら、ヒントやたわいない世間話を交わしている。ピクセルアート、サウンドトラック、ボイスアクティングが、ゆるい90年代の空気をまとめ上げている。アパートから一歩も出ないのに、なぜかそれがこの作品の肝になっている。仕事の内容自体が面白い。大学のリサーチ資料を盗み読み、銀行のATMを空にし、テレビ局の台本を書き換え、高速道路の表示板をいじくり回し、最後には自分の体内デバイスをハッキングする。ユーモアはきちんと決まるし、キーボードでコードを打つゲームのくせに、ストーリーが驚くほど面白い。
ハッキングの前に、ちょっと確認?
どれくらい難しくなる?
序盤はちょうどいい長さだけ手を引いてくれて、メインストーリーは厳しいながらも公平です。歯が立つのは後半からで、最初は絶対無理に見えるパズルもあり、ボーナスレベルは本気で手強い。朗報は、時間制限が一切ないこと。パズルを一週間放置して戻ってきても構わないし、答えは食事中や寝落ちの途中にふと降りてくることが多いです。
ストーリーを終えたあとも遊べる?
たっぷり遊べます。全レベルでサイクル数、コード行数、アクティビティが記録されるので、完成した解は最適化の出発点にすぎません。友達と競えるランキングもあります。自分のプログラムを他のプレイヤーのものと直接対戦させたり、ハッキング用の自作ネットワークを作って共有したりもできるうえ、おまけも隠されています。カードゲームとアーケードゲームがあって、それらが載っているサーバーをハッキングすれば遊べます。
落とし穴はある?
ゲーム全体、マニュアルを含めてすべて英語で、丁寧に読み、技術者の頭で考える覚悟を求めてきます。コマンドを打ち、グリッドを眺めながら脳内で問題を噛みしめる時間が、楽しみではなく宿題に感じられるなら、このゲームは向いていません。逆に、それがいい夜の過ごし方に聞こえるなら、最高に向いています。




















