$24.99Afterimageは買い?
Afterimageは、こんな人なら買い
- 巨大で美しく、Hollow Knightより遊びやすいメトロイドヴァニアが欲しい人
- 武器を組み替えて、自分だけの戦闘スタイルを組み上げるのが好きな人
- 手取り足取りのない広大なマップの探索が好きな人
- 戦闘だけでなく、手描きアートとオーケストラのサウンドトラックも楽しみたい人
- 選択によって結末が変わる物語を求めている人
スクリーンショット
手描きで描かれた世界
エンガーディンは、歩き回れるアニメ映画のような世界です。キャラクターもクリーチャーも背景も、すべてが1コマずつ手描きでアニメーションされており、彩度の高い色彩が遺跡を灰色ではなく鮮やかに見せてくれます。日差しの差す荒野を横断しているかと思えば、次の瞬間には光が完全に諦めたような深い場所にいたり。美しさの裏には重い物語が横たわっています。女神が去り、4人のゴライアスが世界を支え、人類は彼らと戦争を起こし、そして「レイジング」と呼ばれる事件が人類の時代を終わらせました。プレイヤーが探索するのはその後の世界で、ゲームはその美しさと喪失感の両方を感じさせてくれます。
プレイヤーとともに成長する戦闘
まず1系統の武器クラスから始めて、最終的には6系統を集めることに。さらにサブ武器、防具、アクセサリーもあり、装備品は全部で200種類以上です。倒した敵は新しいスキルとして吸収でき、タレントポイントはステータス強化と各武器クラス固有の武器スキルに振り分けられるので、ムチビルドと大鎌ビルドではまるで違うプレイ感になります。新しいアビリティとアフターイメージは戦闘と探索の両方で効果を発揮し、これまで入れなかった近道やエリアを開放してくれます。戦闘が苦しいときは、装備を組み替えることが本当の答えだったりします。リスペック用のポーションもあるので、ビルドの実験にはポーション1本しか費用がかかりません。
その大きさに見合うマップ
ジャンル屈指の巨大マップで、しかも非線形です。ある地域が強すぎるなら、大抵は別の場所へ行って強くなってから戻ればOK。遺跡には50人以上のNPCが暮らしていて、それぞれに物語と目的があり、サイドクエストを進めると彼らがエンガーディンでどんな役割を担っているのかが見えてきます。マップマーカー機能も便利で、マーカーは自由に設置、削除、再利用できます。セーブポイント間のファストトラベルもあり、戻り移動で夜の時間を溶かされることはありません。
ソウルライク欲を満たしたい人へ
じっくり読み合う戦闘がお望みなら、Afterimageには170種類以上の敵と30回のボス戦が用意されており、回避とパリィのタイミングは忍耐を褒めてくれます。つまり、補助輪つきのソウルライクとして扱うのがおすすめ。ボスのパターン学習やビルド構築を、死に戻りの壁なしで練習できる場所です。厳しめのメトロイドヴァニアでは挫折したけれど、強そうなボス、つながり合う遺跡、軽めのRPG的成長は欲しい、という人に優しい入口です。
プレイ前に知っておくべきこと
ひとりで遊べる?
はい、最初から最後までシングルプレイの冒険です。レネーのエンガーディンでの旅も、サイドクエストも複数エンディングも1人プレイ向けに作られているので、相棒もネット接続も必要ありません。
クリアまでどのくらいかかる?
ほとんどのメトロイドヴァニアより長めです。マップは膨大で、初回プレイでも数十時間がよく報告されており、完全探索とサイドクエストまでやるとさらに伸びます。週末でさっと終わるゲームをお探しなら不向き。数週間没入できる世界が欲しいなら、期待に応えてくれます。
ストーリーはわかりやすい?
設定自体は明快です。レネーは記憶を失い、師匠は行方不明、そして世界はすでに一度終わっている。ただ英訳は所々粗く、作中の固有名詞や設定に頼る部分が多いので、用語がすべて丁寧に説明されるより、自分で組み立てていく覚悟が必要です。それでもレネーの行動が形作るエンディングは、会話の一節がつまずいていても物語に本物の重みを与えてくれます。
選択は本当に意味がある?
大きな部分ではあります。レネーの行動次第で複数のエンディングが変化し、エンガーディンの未来が決まるのです。日常レベルでの選択は分岐会話というより、ビルドやルートに関するものが中心なので、物語は「いくつかの行き先がある一本道」と考えるといいでしょう。
音楽はどう?
40曲以上のオリジナルオーケストラ曲が収録されており、フル編成のフィルハーモニー管弦楽団など実際の演奏家による録音です。地域ごとに固有のサウンドが用意されていて、静かな探索からボス戦まで、世界の雰囲気を支える大きな要因になっています。


























