$29.99Raging Loopは買い?
Raging Loopは、こんな人なら買い
- 緊張が一場面ごとに積み上がる、じっくりしたミステリーが好き
- ループとキーとフローチャートを解きほぐして真の結末にたどり着くのが好き
- 神や呪い、奇妙なしきたりが絡む暗い村の伝承が好き
- ルートを繰り返し読んで登場人物の見え方が変わるのが好き
スクリーンショット
疑心うずまく村の宴
フサイシ・ハルアキとともにヤスミズへ入り、宴のルールを学び、ごく普通の隣人に紛れた人狼を見抜いていきます。霧が村を閉じ込め、古いしきたりが村を怯えさせ、集まりはいつ告発の場に変わってもおかしくありません。
ハルアキの言動を選ぶのは読み手です。フローチャートが埋まっていくのを眺め、選ばなかったほうに戻って試します。ここでは死が役に立ちます。バッドエンドのたびにキーが手に入り、持っていれば鍵のかかった選択肢が開きます。反射神経より、丁寧な読み返しがものを言います。
死んで巡って読み直す
ハルアキは死を覚えています。ひとつのループで学んだことを次へ持ち込み、別の答えを試して、誰が一日でも長く生き延びるのか、そこから何が見えるのかを探ります。物語はルートと複数のエンディングに分かれ、犯人は誰なのかという一点を巡ります。
一度クリアするとリベレーションモードが解禁され、登場人物の本音や新たな場面が加わります。残酷な暴力や殺人、性的な描写や下品な笑いもありますが、文章と間接的な絵で淡々と語られ、長々と見せることはありません。
読み始める前に
実際どれくらい選べますか?
絵のついた場面で会話と地の文を読み、要所でハルアキの行動を選びます。フローチャートが分岐をすべて記録し、死や結末で手に入れたキーが物語を進める選択肢を開きます。小さな間違いはすぐ終わるので、筋を追いながら、なぜうまくいったのかを考えるのに集中できます。
ループはどんな感じで進みますか?
ハルアキは死に、記憶を持ったまま知識を増やして挑み直します。ある周回では信じてみて、次の周回では疑ってみて、どう変わるか比べます。繰り返しこそ探偵役です。死を重ねるたび、宴のこと、村のこと、恐怖で得をするのは誰なのかが見えてきます。
最初の結末のあと物語は変わりますか?
はい、変わります。本編を終えるとリベレーションモードが解禁され、本音や追加場面つきでもう一度出来事をたどります。宴のさなかに登場人物がなぜそう動いたのか背景が深まり、それまでの疑いが塗り替えられます。別のアクションモードがつくわけではありません。
ホラーは痛い系ですか、心理系ですか?
両方ですが、重心は恐怖と不信にあります。作り物の殺人や呪い、暴力、性的な場面や下品な笑いもありますが、文章と間接的な絵でさらりと描かれます。張りつめるのは人間関係のほうです。同じ席の誰もが人狼かもしれず、丁寧な物腰まで化けの皮に見えてきます。

















