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バーガーと悪い知らせの夜勤
カウンターを切り盛りします。注文を取って、バーガーを焼いて、フライドポテトを揚げて、パンケーキを返して、皿を洗って、ドリンクを渡します。すべて一人称視点で、バー裏の細かい手作業がたっぷり詰まっています。
一方ラジオからは世界の終わりのニュース。笑い飛ばす人、信じない人、自分への罰だと言う人。注文の合間に話を聞いて、一緒に考えて、料理と一緒に考えるヒントも出します。落ち着いた厨房のルーティンと、外の騒がしい破滅。そのギャップが効いています。
シェルターへ促すか、終わりへか
対話中心のサイコホラーで、選択によってマルチエンディングに分岐します。お客さんはメニューとは関係ない悩みを抱えてやって来て、返答次第でその後の行動が変わります。
ゲームオーバーはなく、正解も不正解もありません。だから身構えずにじっくり味わえます。シェルターへ急がせるも、コーヒー片手に座らせておくも自由です。フルボイスのキャラクターたちのおかげで長い会話も聞きやすく、ドット絵が恐怖の輪郭を少し柔らかくしてくれます。古いホラービデオのような味わいです。
出勤前に知っておきたいこと
ダイナーはどこにあるの?
山脈近くの小さな街道沿いのお店です。常連がいて、ベタついたメニューがあって、外の天気が音でわかるような場所。破滅の間ずっとカウンターの内側にいて、バーガーとコーヒー越しに人間模様を眺めます。
本当に怖いの?
びっくり系ではなく、心理的なざわつきが中心です。怖さは状況と告白から来るもので、怪物が厨房を追いかけてくるようなことはありません。ずっと緊張しっぱなしではなく、ジョークや静かな時間を挟みつつ忍び寄る不安、といった感じです。
失敗やゲームオーバーはある?
ありません。選択は正解・不正解ではなく、自分だけのものとして扱われます。答え方で自分とお客さんの結末が変わるので、2周目は逆の選択をすると新しい一面が見られます。
会話を読み進めるだけ?
いいえ、手は忙しいままです。会話の合間に調理や配膳をするので、重い話にも一息つく余白が生まれます。単調な作業が物語のテンポを作るストーリーゲームが好きなら、ぴったりのリズムです。













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