$4.89 (−30%)TR-49は買い?
TR-49は、こんな人なら買い
- 読み込み、メモを取り、根気よく照合するタイプの推論ゲームが好きな人
- プレイヤーを信頼して、序盤に説明しようとしないミステリーが好きな人
- 数晩でクリアできる、物語重視のゲームを探している人
- Her Story、The Return of the Obra Dinn、The Roottrees are Dead に心当たりがある人
- 奇妙で静かで、どこか不穏なSFが好みの人
スクリーンショット
本を飲み込み、秘密を守り続ける機械
とある教会の地下に、第二次世界大戦期に作られたコンピュータが眠っている。作ったのはブレッチリー・パークの技術者、セシル・コールダリーとベアトリス・ドゥーラー。二人は五十年にわたって本や手紙や日記をこの機械に流し込み続け、現実そのもののコードを解こうとしていた。二人の人生が崩れていくなかでも、機械は動き続けた。
4桁のコードを打ち込むと、アーカイブが収めているものが吐き出される。小説の断片、手紙、書き込み、そして技術者たち自身のメモ。オレンジ色の画面が明滅し、テキストは遠い時代のマイクロフィルムリーダーのようにちらつく。その大半は無害に見える。しかし一部はそうではない。そしてその見分け方こそが、このゲームのすべてだ。
ファイル番号による推論
アーカイブは資料をそのまま差し出してはくれない。資料はコードの奥に隠されていて、そのコードは自分で導き出すしかない。ある手紙がある作家に言及する。その作家は日記を書いた。その日記はある年の論文を引用している。連鎖をたどり、ファイル番号を推理して、打ち込むのだ。
締め切りに追われる恐怖さえなければ、まるで本物の研究調べだ。じっくり読み込み、名前と日付を記録し、推測が当たったときには純粋に賢くなった気分を味わえる。ゲーム側が良い感じにメモを取ってくれるうえ、本筋のルート以外にも調べがいのある資料がたっぷり用意されている。そしてコードがついに通った瞬間、たいてい予想外の何かが姿を現す。
自分の手で解くミステリー
このゲームでは、何ひとつ答えを代わりに出してくれない。プレイヤーは曖昧な依頼だけを携えて、不透明な機械の前に放り出される。実際に何が起きているのかを、仕組みの面でも物語の面でも理解すること自体が、ミステリーの一部になっている。手がかりは、複数の文献を突き合わせること、作者と作品を結びつけること、そして検索の合間にアーカイブが何かをしているらしいと気づくことから得られる。
調査の糸は、三つの絡み合った層を同時に走る。スピーカーの向こうの男と自分が何をしているのか、二人の技術者が本当に何を作っていたのか、そして自分の本が機械の中に収められることになった人々に何が起きたのか。答えは互いにつながっていて、深く潜るほど奇妙に、そして不穏になっていく。
始める前に知っておくべきこと
ひとりで遊べる?
はい、最初から最後までシングルプレイヤーのゲームです。相棒はスピーカーの向こうの男だけで、彼との会話も体験の一部です。探索が進むにつれて会話も進んでいき、調査全体がまるで二人の声によるオーディオドラマのような趣になります。他のプレイヤーが登場することは一切ありません。
難しい?
丁寧に読んで考えることは求められますが、理不尽な難しさではありません。タイマーはなく、永久に詰むこともありません。ゲームがメモを取ってくれ、手が止まったときには解決の方向へ促してくれますし、直感を裏付けるための必須ではない資料も豊富にあります。行き詰まったときは、すでに手にしている資料を読み返せばだいたい動き出せます。
メモを取る必要はある?
ゲーム内のメモが要点をカバーしているので、ペンなしでも遊べます。とはいえ物語は、名前、日付、そして多くの資料にまたがるつながりで成り立っていて、全体像を組み立てるときには自分のノートが役立つと感じるプレイヤーもいます。どれだけ書き留めるかは、全体像をどこまで自分の手で再構築したいか次第です。

























