$19.99Skin Deepは買い?
Skin Deepは、こんな人なら買い
- 自分を真面目に見せようとしないイマーシブシムが好きな人
- ルートを計画して、崩れたら即興で切り抜けるのが楽しい人
- 見つかったら失敗ではなく招待状、というステルスゲームが欲しい人
- 『ダイ・ハード』に愛着がある人、ただし猫は多め、靴は少なめで
スクリーンショット
何度でも復活する海賊の頭脳戦
海賊自体は問題ではありません。問題は頭のほう。海賊を倒すと頭がもげて浮き上がり、再生装置へ飛んでいきます。つまり本当の仕事は戦闘のあと。体が歩いて戻ってくる前に、頭をどうにか処分しなければなりません。トイレで流す、隠す、キャッチして放り投げる。インベントリは5スロットなので、倒した海賊が6人になると、どの頭を連れていくか、どれを置いていくかの判断が迫ります。馬鹿げていますが、これがすべての戦闘を小さな物流パズルに変えるのです。しかも敵は戦闘中に攻撃を回避することすらあります。投げた物はあくまで作戦であって、保証ではありません。
馬鹿げた道具だらけのサンドボックス
武器庫の内容は、まるで遺失物取扱所の中身です。コショウは警備員をくしゃみさせます。石鹸は床をツルツルに。開いたガス管にライターを投げ込めば、それはもう説得力抜群の主張になります。安全な距離から部屋を調べるスキャナー、這って通れる通気口(ただし長くいるとくしゃみが出て、聞きつけた海賊が通気口をパージしに来ます)、そして1個では足りないときのための複製機まで。銃には独自の儀式まであります。ショットガンは手でラッキングし、一発ずつ薬莢を込め、弾はバンドリーアから給弾。各ステージは新しいおもちゃをくれるのに、「どう使うか」は完全にプレイヤー次第です。
プレイ前に知っておくべきこと
ゲームのボリュームは? 飽きずに遊べる?
フルプレイはおよそ10〜15時間、いい夜が数日分といったところです。各船はオプション目標つきの独立したミッションなので、セッションごとに遊びやすい作りです。正直なトレードオフをひとつ:船ごとのレベル構造は似通っていて、中盤を支えているのはマップの変化よりむしろギミックの新鮮さです。終盤は強く、ライティングと世界観の作り込みは最後まで魅力的です。
ストーリーはどんな内容?
プレイヤーはニーナ・パサデナ。貴重品を守るため貨物恒星船に冷凍保存された保険の作戦要員です。海賊が乗り込んで無警報アラームを作動させると、あなたが解凍されて対処に向かいます。ストーリーはどんでん返しの連続というより、コメディアクション映画の設定そのもの。面白さは細部に宿っています。メール、各船に散りばめられた小さな物語、そしてラジオのジングルでできたサウンドトラックが、背景で静かに世界を築き上げていくのです。
なぜ靴を履いていないの?
身体がシミュレーションの一部だからです。ガラス片や銃弾は足に刺さり、手で抜くまで一歩ごとに痛みます。狭い通気口を這って進むと、方向転換できなければ身動きが取れなくなります。ゴミシュートから突入すれば、シャワーかデオドラントを見つけるまで臭いまわります。敵と同じくらい、自分の足に気を配る必要がある一人称シューターなのです。























