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考える前に飲め
ルールは残酷なほどシンプルです。天井から薬の入った箱がガラガラと降りてきて、あなたと他の患者が順番に、目の前に落ちた薬を飲み干します。ピンクの薬はビタミンに見えて耐性をガッツリ削ってくるかもしれないし、緑の薬は毒っぽいのに、それこそがハッタリかもしれません。あらゆる薬が耐性を削り、耐性がゼロになるとライフを1つ失います。ライフが尽きれば、マシンからプラグを抜かれる仕様。薬は6種類、ラベルなし、慈悲もなし。銃の代わりに薬局を担いだロシアンルーレットで、緊張感の正体は「どの1錠が最後になるかわからない」ことです。
確率を変えるアイテム
ラウンドの合間には実験的治療法を選べますが、ここが本作の頭が良いところ。15種類以上のアイテムが存在し、ワクチンから、相手が致死量を吐き出すのを防ぐ口枷まで揃っています。ハンマーで怪しい薬を粉砕。プライヤーで歯を抜くこともできます。自分の眼球を試験管に入れて、それを他人に飲ませるアイテムまであり、その不快感は想像どおりです。どのアイテムも実用的で決定力のあるアドバンテージなので、毎ラウンド2つ選ぶ作業は小さな戦略パズルになります。相手の耐性を削るか、毒を押し付けるか、それとも自分を守ってあと1錠に備えるか。

















