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気が変わるテスト施設
舞台はむき出しのグレーボックスと浮遊する足場が続くバンカーで、ジャンプの最中にパズルが切り替わります。あったはずの道が、次の瞬間には締め切りに追われるデザイナーの手で動かされています。
2.5Dの迷宮をダッシュとクライムで駆け抜け、各エリアのタイミングをつかみ、ルールの裏をかいて味方につけます。テンポが速い一本道の展開で、ちょっとした意地の張り合いです――自分を書いた相手との対決です。
使い捨てから主役へ
ベニーはテスト期間を生き延びたいのではなく、主役の座が欲しいのです。仮の置き物から主役へ、ランを重ねるごとに押し上げます。
求められるのはアクションの極め、従わせるための仕組みの逆利用、書き込まれたループの拒否です。物語は施設そのものから伝わってきます。行き当たりばったりなのが丸わかりのデザイナーによる、修羅場と不安と風刺の気配です。
他に知っておくことは?
デザイナーとは?
ベニーの運命を握る、姿を見せない開発者で、パブリッシャーの締め切りに向けてゲームの完成を急いでいます。姿はまず見えませんが、存在はあちこちで感じます。足場が出たり消えたり、部屋が組み替えられ、ルールはストレスと不安に合わせて曲がります。キーボードで挑んでくるボス戦だと思ってください。
プレイ感は?
プラットフォームとパルクール、テンポのいいパズルが詰まった、シングルプレイの一本道アクションです。部屋の形を読み、ジャンプのタイミングをはかり、行く手を阻む仕掛けを解き、施設が変わる前に進みます。コメディとシュールな味つけで、緊張感は軽めです。
ベニーの目的は?
テスト用キャラの立場から完全に抜け出すことです。エリアを進むごとに主役の座に近づき、リセットされて使い回される流れを断ち切ります。1つの部屋から脱出するというより、肩書きを書き換える話です。

















