$8.99 (−70%)The Invincibleは買い?
The Invincibleは、こんな人なら買い
- 歩いて考えること自体がゲームプレイであるような、じっくりした雰囲気重視のゲームが好き
- 銃を渡す代わりに大きな問いを投げかけてくるハードSFが好き
- 自分の手で方向を変えられる物語と、比べたくなる11のエンディングが欲しい
- Firewatchのあの空気感が好きで、舞台が異星だったらと考えたことがある
- 100時間のやり込みより、完成された数時間の物語のほうが好み
スクリーンショット
赤い砂に埋もれた謎
死滅したと報告されていた惑星で、クルーが忽然と姿を消しました。彼らを探すことは、この星で何が起きたのかを組み立てることでもあります。レジスIIIを徒歩で探索し、地形から手がかりを読み取り、残骸や奇妙な地層を調べて、見つけたことをアストロゲーターに報告。無線越しに聞こえるその声が話し相手になり、難しい判断にも導いてくれます。足取りは誰も予想しなかった場所へと向かいます。そして本作では、進みながら自分なりの仮説を組み立てられるのがポイント。見つけた断片のひとつひとつが、直感を補強するか、静かに崩すかのどちらかです。主役は惑星そのもの。異星の太陽の下に広がる果てしなく静かな光景が、探索に孤独な重みを与え、最初の墜落現場から最後の真相まで、謎は最後まで本気で心をつかみ続けます。
アトムパンクの道具と、ゆっくり丁寧な探索
本作の未来は、1950年代の想像力から組み立てられています。トグルスイッチ、ダイヤル、ゴツいスクリーンを備えた重厚なアナログ機器が、すべて原子力で動く世界です。テレメーターで距離を測り、トラッカーで信号を追い、無骨な無線機の周波数を合わせ、乗り物で地形を走り抜けます。操作は触覚的でリアルに感じられ、スイッチやダイヤルの一つひとつをサウンドが支えてくれます。代償はペースです。戦闘のない、歩いて考えるゲームであり、展開はあくまで意図的にゆっくり。ヤスナが低重力の地形をよちよち歩き、登り、息を切らす姿は、どこか人間味があって愛おしくさえあります。このリズムに身を委ねれば、レジスIIIの空虚さは問題ではなく、むしろ本作の醍醐味になります。
プレイ時間は?全エンディングは見られる?
1周あたりのプレイ時間はどれくらい?
丁寧に進めるとおよそ5〜8時間で、多くのプレイヤーが1、2回のプレイでクリアしています。ペースはあくまでゆったりしているので、長時間マラソンより、数回に分けて遊ぶのに向いています。異星の風景は、見慣れる前がいちばん印象に残りますから。
選択は本当に物語を変えるの?
変わります。道中の選択は会話に影響し、11のエンディングのどれかにたどり着きます。メニューから個別のチャプターを選べば、ゲーム全体をやり直さなくても別のルートに戻って試せます。ゲームプレイ自体は変わらず、分岐するのは物語のほうです。
戦闘や失敗の危険はある?
戦闘はなく、失敗状態もほぼ存在しません。緊張感は謎、過酷な惑星、そして選択から生まれます。中には二度と開かない扉を閉ざす選択もあります。アクションを求めているなら、この惑星は違う場所。畏怖と驚異を求めているなら、これ以上ない場所です。

















